厚労省 看護教員養成講習会 看護教育評価論 eラーニング講師(学校長 糸賀暢子)
学校長 糸賀暢子が厚生労働省 看護教員養成講習会 看護教育評価論 eラーニングを京都大学大学院教育学研究科 教育学専攻 西岡加名恵教授と2単位(60時間)担当。これからの看護教育評価のスタンダード!

本校の先進的な教育は看護雑誌にも発表され、 全国の看護教育機関からの依頼により学校長糸賀が講演を行っています。
著書

「看護教育のためのパフォーマンス評価」(医学書院,2017)糸賀暢子・元田貴子・西岡加名恵
~第8章より~ (京都大学大学院教育学研究科 教育学専攻 教授 西岡加名恵) 教師には長期的な見通しを持ちつつ、個々の科目や単元でどんな知識・スキル・理解を身につけさせるかの焦点を絞り、着実な成長を図ることも求められます。「逆向き設計」論において、「マクロな設計」と「ミクロな設計」の往還が提唱されていることは、そのようなカリキュラム改善を進めるうえでの具体的な道筋を示してくれるものです。(本書の題材である)あじさい看護の教育実践の魅力は、「マクロな設計」・「ミクロな設計」の両方において患者と家族の視点を徹底的に重視することにより、学生たちに、看護師としての使命感と確かな実践力を身につけさせている点にあるといえるでしょう。
~第8章より~ (京都大学大学院教育学研究科 教育学専攻 教授 西岡加名恵) 教師には長期的な見通しを持ちつつ、個々の科目や単元でどんな知識・スキル・理解を身につけさせるかの焦点を絞り、着実な成長を図ることも求められます。「逆向き設計」論において、「マクロな設計」と「ミクロな設計」の往還が提唱されていることは、そのようなカリキュラム改善を進めるうえでの具体的な道筋を示してくれるものです。(本書の題材である)あじさい看護の教育実践の魅力は、「マクロな設計」・「ミクロな設計」の両方において患者と家族の視点を徹底的に重視することにより、学生たちに、看護師としての使命感と確かな実践力を身につけさせている点にあるといえるでしょう。
【過去(平成28年度以前)の講演はこちら】
講演実績
講演先 | 講演内容 |
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福岡医健専門学校 | ポートフォリオを活用した実習方法(ワークショップ) |
大分県福祉保健部(平成29年度専任教員継続研修会) | 学生の看護実践能力の向上にむけた指導方法・評価 ~学生が主体的に学習・行動できる環境づくり~ |
児湯准看護学校(宮崎) | パフォーマンス課題とルーブリックを活用した授業・演習・実習について |
宮崎県内准看護学校専任教員研究協議会 | パフォーマンス課題とルーブリックを活用した実習について |
栃木県看護系教員協議会 | 学生が主体的に考え、学ぶ楽しさを実感し成長するプロセスをサポートする教育 |
日総研グループ(東京) | ポートフォリオとリフレクション・ルーブリックを用いたパフォーマンス評価【基礎・導入編】 |
岡山県看護協会 | 看護の実践的知識を深める教育とは~学生は臨地実習で何を学ぶのか~ |
鳥取県立倉吉総合看護専門学校 | ポートフォリオとリフレクション、ルーブリックを用いたパフォーマンス評価/看護過程の記録にとらわれない看護の力を育てる |
鳳凰高等学校 | ポートフォリオとリフレクション、ルーブリックを用いたパフォーマンス評価 |
高知県看護協会 | 学生の学ぶ意欲を支援する-プロジェクト学習、ポートフォリオ、ルーブリックの活用- |
静岡済生会看護専門学校 | ポートフォリオとリフレクション/ルーブリックを用いたパフォーマンス評価 |
日総研グループ(大阪) | ポートフォリオとリフレクション・ルーブリックを用いたパフォーマンス評価【基礎・導入編】 |
日本看護学校協議会九州・沖縄ブロック | 逆向き設計の授業計画 |
日総研グループ(東京) | 実習におけるパフォーマンス評価 |
日総研グループ(大阪) | 実習におけるパフォーマンス評価 |
岡山県立真庭高等学校 | 主体的に考え・主体的に行動できる看護師を育てる~中等教育における看護師教育のあり方について~ |
日総研グループ(岡山) | 実習におけるパフォーマンス評価 |
日本医科大学看護専門学校 | パフォーマンス評価の実際、ルーブリック評価の活用方法 |
日総研グループ(名古屋) | 実習におけるパフォーマンス評価 |
日南看護専門学校 | 講義・実習におけるパフォーマンス評価の実際 |
フィオーレKOGA看護専門学校 | 看護教育における評価-ルーブリックを用いたパフォーマンス評価【導入・実践編】 |
日総研グループ(那覇) | 実習におけるパフォーマンス評価 |
名古屋市立中央看護専門学校 | 自ら学ぶ学生を育てるためには |
日総研グループ(東京) | 授業・演習におけるパフォーマンス評価 |
日総研グループ(名古屋) | 授業・演習におけるパフォーマンス評価 |
日総研グループ(福岡) | 授業・演習におけるパフォーマンス評価 |
日総研グループ(大阪) | 授業・演習におけるパフォーマンス評価 |
日総研グループ(岡山) | 授業・演習におけるパフォーマンス評価 |
洛和会京都厚生学校 | 授業・演習におけるパフォーマンス評価(教員編) |
洛和会京都厚生学校 | 学生が看護師らしく考え、行動できる実習と評価 実習中のリフレクションの基本的なコーチング |
東海アクシス看護専門学校 | 本当に学んでほしいことが学べる授業設計-「逆向き設計」とルーブリック |
滋賀県立看護専門学校 | パフォーマンス評価について理解し、学生の主体的な学び、状況に応じた看護を評価する能力を養う |
穴吹医療大学校 | 看護学科通信課程「添削指導員研修」 |
宮崎看護専門学校(宮崎県内准看護学校専任教員研究協議会) | 「基礎看護実習」のルーブリックを作る-准看護教育の専門性と職業への誇り- |
公立甲賀病院(甲賀看護専門学校) | 学生・指導者・教員の協働で創る臨地実習 |
愛知県総合教育センター | パフォーマンス課題を用いた授業設計とパフォーマンス評価の実態 |
愛知県がんセンター中央病院(県立病院看護職員研修検討会) | 看護の質をマネジメントするためのパフォーマンス評価-看護師の能力・意欲の向上をめざして- |
宮崎県医師会児湯准看学校 | 学生のやる気を引き出す実習指導 |
福岡医専・スポーツ専門学校 | ポートフォリオを活用した実習方法(ワークショップ) |
日総研(福岡) | 実習におけるパフォーマンス評価 |
日総研(フォーラムミサカエコ) | 実習におけるパフォーマンス評価 |
日総研(田村駒ビル) | 実習におけるパフォーマンス評価 |
愛知県看護部長協議会 | 看護の質をマネージメントすること |
日総研(日総研研修室) | 授業・演習におけるパフォーマンス評価 |
旭川荘厚生専門学院 | 学生の探求心を深める支援の実際-学生のリフレクションから支援方法を考える- |
日総研(田村駒ビル) | 授業・演習におけるパフォーマンス評価 |
滋賀県立看護専門学校 | 教員研修会 |
日総研(日総研研修室) | 授業・演習におけるパフォーマンス評価 |
日南看護専門学校 | 新人教員研修 |
釧路市医師会看護専門学校 | 教員・指導者研修会 |
宮崎県専任教員研修会 | パフォーマンス評価教員研修会 |
熊本県私学教員研修会 | パフォーマンス評価の基礎 |
日総研セミナー(東京) | 基礎導入編 |
岡山県高等学校教育研究会 | パフォーマンス評価 |
静岡県看護協会教育研究部専任教員養成講習会 | 看護教育方法論 |
岡山県看護協会教育研修 | 看護の実践的知識を深める教員とは |
滋賀県立看護専門学校 | パフォーマンス評価 授業設計 |
岐阜県看護協会 専任教員養成講習会 | 看護教育評価論 演習 |
日総研セミナー(大阪) | 基礎導入編 |
日南看護専門学校 | 新人教員研修 |
日総研(福岡) | 基礎導入編 |
日総研(大阪) | 実習編 |
日総研(東京) | 実習編 |
日総研(福岡) | 実習編 |
日総研(東京) | 授業編 |
東三河病院研修会 | 東三河看護部長協議会 看護セミナー講演会 |
日総研 大阪 | 授業編 |
滋賀県立総合保健専門学校 | 教員研修会 |
日総研 福岡 | 授業編 |
厚生労働省 看護教員等養成支援事業 | 看護教育評価論 通信教育担当 |
他校の研修受け入れ実績
本校の看護実習では、実習施設である木沢記念病院の全面的なバックアップにより、学生が主体的に看護を実践し学びを深めています。真の実践力を養う実習指導として注目されており、全国の看護教育機関から研修の申し込みが相次いでいます。
※現在、諸般の事情により研修の受け入れを停止しております。
研修に来られた方 | 研修内容 |
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尾北看護専門学校 | 学生が自らの力で学びをすすめていく学習スタイルを身につけるための教育方法や評価 |
関西看護専門学校 | 実習指導方法 |
関西看護専門学校 | 実習指導方法 |
千葉県立野田看護専門学校 | ポートフォリオとリフレクション・ルーブリックを用いた能力評価(教育方法)の実際 |
松下看護専門学校 | プロジェクト手法、リフレクティブプラクティスを用いた学習方法 |
晴麗看護学校 | リフレクティブプラクティス |
旭川荘厚生専門学院 | リフレクティブプラクティス |
岡崎市立看護専門学校 | プロジェクト学習の実際 |
京都保健衛生専門学校 | リフレクティブプラクティス |
香里ヶ丘看護専門学校 | 実習オリエンテーション、リフレクティブプラクティス |
関西看護専門学校 | 実習指導方法 |
松下看護専門学校 | プロジェクト手法、リフレクティブプラクティスを用いた学習方法 |
旭川荘厚生専門学院 | リフレクティブプラクティス |
岡崎市立看護専門学校 | プロジェクト学習の実際 |
京都保健衛生専門学校 | リフレクティブプラクティス |
東海アクシス看護専門学校 | リフレクティブプラクティス |
香里ヶ丘看護専門学校 | 実習オリエンテーション、リフレクティブプラクティス |
神奈川県立平塚看護専門学校 | 領域を横断して学ぶカリキュラムの構築 |
関西看護専門学校 | 実習指導方法 |
松下看護専門学校 | プロジェクト手法、リフレクティブプラクティスを用いた学習方法 |
旭川荘厚生専門学院 | リフレクティブプラクティス |
岡崎市立看護専門学校 | プロジェクト学習の実際 |
京都保健衛生専門学校 | リフレクティブプラクティス |
東海アクシス看護専門学校 | リフレクティブプラクティス |
東海アクシス看護専門学校 | リフレクション及びコーチングの実際 |
関西看護専門学校 | 実習指導方法 |
松下看護専門学校 | プロジェクト手法、リフレクティブプラクティスを用いた学習方法 |
岡崎市立看護専門学校 | プロジェクト学習の実際 |
京都保健衛生専門学校 | リフレクティブプラクティス |
別府市医師会看護専門学校 | 学生が主体的に学べる効果的な臨地実習を行うための指導方法 |
関西看護専門学校 | 実習指導方法 |
別府市医師会看護専門学校 | 学生が主体的に学べる効果的な臨地実習を行うための指導方法 |
関西看護専門学校 | 実習指導方法 |
水戸看護福祉専門学校 | ポートフォリオを取り入れた実習方法と臨床場面からの学びを深める実習指導の具体的方法について |
沖縄看護専門学校 | ポートフォリオとルーブリック評価表を活用した実習指導のあり方 |
富士市立看護専門学校 | 実習における効果的な教育方法 |
旭川荘厚生専門学院 | 実習でのプロジェクト学習およびルーブリック評価 |
旭川荘厚生専門学院 | 実習でのプロジェクト学習およびルーブリック評価 |
岡崎市立看護専門学校 | ポートフォリオ・ルーブリック評価を活用した臨地実習の実際 |
別府市医師会看護専門学校 | 学生が主体的に学べる効果的な臨地実習を行うための指導方法 |
沖縄看護専門学校 | ポートフォリオとルーブリック評価表を活用した実習指導のあり方 |
獨協医科大学附属看護専門学校三郷校 | ポートフォリオを活用した看護学実習においての導入と実践方法 |
岡崎市立看護専門学校 | ポートフォリオ・ルーブリック評価を活用した臨地実習の実際 |
岡崎市立看護専門学校 | ポートフォリオ・ルーブリック評価を活用した臨地実習の実際 |
獨協医科大学附属看護専門学校三郷校 | ポートフォリオを活用した看護学実習においての導入と実践方法 |
講演・研修に参加した人の声
平成25年7月6日 日本看護学校協議会中四国ブロック研修会 参加者(約140名)の感想より
- 学生が「学ぶ」ということについて、改めて考える機会になった。リフレクションによって体験を学びへと転換するため、また、看護的視点をもって追求・探求するためには学習者を主体とした教師の支援が大切だと感じた。
- 看護基礎教育の中で、本当に大切なのは何かを改めて考える機会になりました。学生の力を信じて、経験を大切にした関わりができるよう、個人や学校全体で支えていけたらいいと思いました。
- 実習指導をしている中で、「これでいいのか」「記録が書けていないがどう関わったらいいのか」と自問自答しながら不安を感じることがたくさんありました。今日の講演を聞いて、学生を見ているのではなく、自分自身の評価にとらわれていたことに気づき、心がスッーと楽になりました。学生が自分で考え、行動できること、看護が好きな学生を育てることが大切。明日からの実習指導で意識していきたい。
- 各校、何を大切に教えるのか、考えていく転換期にあると思った。自分自身の教育観(看護する喜びを大切にしたい。学生自身が成長していけるよう、可能性を信じる)ことを大切にしたらいいと後押ししてくれる感じを受けた。 、実践に近い状態にすることで就職した時のリアリティショックの軽減にもつながるのではないかと肌で感じました。
研修に来られた看護教員の方の感想より
- 研修に参加させていただき、一番感じたことは、学生自身が本当に主体的に動いていることです。「どうしたらいいですか?」「わかりません」といった言葉はありませんでした。実習に対しての思いを聞くと、「緊張はありますが、辛いと思ったことはないです。」と言っていました。
- 実習中、学生間でケアを協力し合っていました。そのことで受け持ち患者さんと違ったケアを行うことができて多くの学びを得る機会にもなり、より実践に近い状態で実習を行っていると感じました。 また、ポートフォリオ、リフレクションノートを見せていただき、1日の実習の振り返りを次の日にしっかり活かして計画を立てていることが分かりました。その中で、毎日のカンファレンスでは受け持ち患者さんの事例について、学生の悩みをグループ全体でどうすればいいか話し合っていました。そこには教員や指導者も学生の目線で意見を出し合っていて、良いカンファレンスに参加させていただきました。
- 今回の研修では、病棟側の指導者の理解・協力、教員の迅速な対応がかなり必要であることも感じました。看護専門学校は、実践者を育てるところであり、実践に近い状態にすることで就職した時のリアリティショックの軽減にもつながるのではないかと肌で感じました。