
介護福祉学科の学び直し
はじめに
現在、大学などを卒業後に専門学校へ入学して学びなおす人が年間2万人以上にものぼり、その中でも「福祉系」は人気の分野となっており、本校でもその傾向にあります。本校では毎年たくさんの大学・短大卒業生や社会人経験者からの志願をいただき、入学者実績も多くあります。
超高齢社会に入った今、確かな技術と、優しさを持つ“人”が求められており、介護福祉士のニーズはますます高まるばかりです。
すでに学校を卒業した方や卒業予定の方をはじめ、社会人の経験のある方など、もう一度2年間学びなおして、介護福祉士国家資格の取得を目指しませんか。
充実した奨学金制度
本校には、岐阜県社会福祉協議会が介護福祉士の資格取得をサポートする、「岐阜県介護福祉士等修学資金貸付制度」があります。在学中2年間に受けられる修学資金は168万円、本校の学納金は2年間で185万円ですので、その91%を賄うことができます。
国家資格を取得して、卒業後に介護福祉士として岐阜県内の施設等に5年間勤務すれば、全額返還免除となります。
また、本校の関連法人である社会福祉法人慈恵会には「介護福祉士養成奨学金制度」があります。在学中の2年間で受けられる奨学金は72万円で、「岐阜県介護福祉士等修学資金貸付制度」との併用もできますので、2年間の学納金のすべてを賄うことができます。卒業後に介護福祉士として、社会福祉法人慈恵会において2年間勤務すれば全額返還免除となります。
もう一度学びなおして介護福祉士国家資格を目指す方にとって、経済的な不安がなく勉学に集中して取り組める学びの環境が用意されています。
国家試験
本校で2年間学び卒業をすると同時に、介護福祉士国家資格が授与されます。
就 職
本校の関連法人である社会福祉法人慈恵会をはじめ、数多くの求人情報を提供し、きめ細かいサポート体制で就職率100%の実績をあげています。
学生インタビュー
- 大学卒業後、製造業などの職に就いていましたが、本当に自分がやりたい職業が見つけられずにいました。そんな中、数年前に偶然、介護職員基礎研修というものを知り、半年間学び資格取得をしてから初めて介護の道に入りました。そこで働き様々な体験をする中で「自分のやりたい仕事はこれだ!」と思うようになり、一から正しい介護技術を学ぼうとあじさい入学を決意しました。
- 特に対策はしていませんが、周りの人から介護に関する情報を収集し、あじさいのホームページで学校の情報もチェックしていました。
またそれをどう乗り越えましたか?
- 世代の違う人たちが多く学んでいるので、はじめは馴染めるかどうか心配でした。しかし先生方が丁寧に介護技術や知識を教えて下さり、またクラスメートも皆いい人ばかりで、大学時代より楽しく学んでいます。
感じていることを教えてください。
- 4月に行われる「立志の集い」では正眼寺で坐禅を体験し、またその後の「新入生歓迎会」では介護福祉と看護の学科を超えた交流ができ、たくさんの方々とお話できたことが印象に残っています。
- 高齢化が進む中、介護福祉士の仕事はますます重要になります。経験を積んで、利用者様に信頼される介護福祉士になることが目標です。
メッセージやアドバイスをお願いします。
- 大学生や社会人の方の中にも、私のように本当にやりたいことは何かと迷っている人がいると思いますが、思い切って将来性とやり甲斐のある介護福祉士の道を考えてみてはいかがでしょうか。奨学金や修学資金の活用で、負担なく学ぶことができます。