理事長あいさつ

 本校は1994年に看護師3年課程の「医療法人厚生会あじさい看護専門学校」として開校し、2002年には介護福祉学科を開設し、「学校法人あじさい学園あじさい看護福祉専門学校」となりました。今までに30年が過ぎ1100人を超える看護師・介護福祉士を送り出してきました。2024年より「学校法人あじさい学園 中部国際医療学院」となり少子化や、多文化共生の時代に合わせてより実践的な看護師を育成することとなりました。
 2040年には日本の医療需要がピークとなる中、現在の看護師不足は深刻な問題で、地域の医療・福祉を維持できるかの瀬戸際に立っています。その中で高い志と考え方、技術を持った看護師を育成することが急務とされています。ポートフォリオとリフレクション、ルーブリックを用いた評価を取り入れた専門看護教育や、中部国際医療センターをはじめとする社会医療法人厚生会や関連法人との連携による実践的な実習など、本校には高い資質を備えたプロフェッショナルを育む学習環境が整っています。
 「全ては病める人のために」一番近くで寄り添うのが看護師です。人を慈しむ心を持つ皆さんが本校で夢をかなえて、社会へ大きく羽ばたいていくことを心より祈念します。